古いものを見つけ、何を今さらと思うがご勘弁を。
私はずっと八王子で親の背中を見て育ってきた。今は他県で見守っています。
八王子が4から5に議席を増やしたと言うが八王子はもともと5議席をもっていた。が、99年、1増の6議席をめざした。結果は1減の4議席にとどまった。母親の話では選挙直前、都委員会から『危ない』と「忠告」を受けていたらしい。そういう中で、議席を減らした。
その次の選挙で5議席に回復しただけである。
高尾山をめぐる問題でも民主党衆議院議員が反対集会に顔を出している(今年は知らないが)が、工事は進む。80年代後半、社共共闘で40パーセントを超える得票率を市長選挙で得ていたが、今は衰退の道を進むだけではないだろうか。
そんな中、今回の都議選で八王子では3万票を超えた。これは、90年代後半の躍進時に築きあげた得票を再び手にした形だと思う。この背景をぜひ解明してほしい。
八王子は保守地盤も強く、学会施設も多数乱立し、新興住民も多い50万都市。次期衆院選では隣の21区に公明党現職(もとは八王子から立候補)が立候補するので、学会の活動もそちらへ力が注がれると思う。そういう中で活動をどうすすめるのか、党中央とは関係なく率直な総括を各機関がしないと党の衰退は止まる事がないように思える。