レフティーさんの投稿を見て言っておきたい事があるのでここに投稿する事に しました。
私は守口市で『市民自治もりぐち』という市民主体の政策グループを主催していま
す。
私の位置づけは、共産党ではなく、いわゆる革新市民派だと考えれば分かり易いで
す。
レフティーさんの投稿を読んでいると、「どうしても共産党で」という「強い思い」 が見当たらないです。このため、まずは党専従以外にも様々な選択肢がある事を触れ たいです。
学生の立場で政治に触れるには、現職地方議員のインターンかボランティアスタッ
フになるのが最もいいのではないか?と思います。
議員活動をお手伝いしながら実際の政治を学ぶ訳です。レフティーさんの方向性で
は、自分のお住まいの「無所属市民派」と呼ばれている議員に問い合わせてみるのが
簡単でしょう。
私の場合、政治に関心を持ったのが30代を過ぎてからの事なので、「もし、親に養っ
てもらっている学生の立場なら」と思う事があります。学生の間にそういった経験を
する事は決してムダでは無いと思います。
次にNPOや市民活動など「中間領域を職業にする」という方法があります。
ここで「市民活動」と書いたのは、「政治的な目的がある運動」を「市民運動」、
「非政治的・行政や企業と協働」という範疇に入るものを「市民活動」と明示したい
からです。
「社会的公正と誰もが人間らしい生活を送る事ができる社会を目指す」という目的
であれば、特に政治の世界でなくても良い訳です。
教育・福祉・環境などの分野でトヨタ財団など財団や行政から助成を受けながら公
益的な活動を行っている団体が数多くあります。
比較的財源の豊富なところもあるので、専従への道も近い様に思います。
ただし、何人かそういう分野で働いている方の話を聞いてみると、「政治思想的に
は民主党右派くらいの人が多いみたい」という感触を持っています。
「党専従になるには?」という疑問に関しては、他の方々の方が経験が深いために、 そちらを読めばいいでしょう。私は「それ以外にも道はある」という事をあえて書く 事にしました。