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「組織論・運動論」討論欄

長い文章を書く前にちゃんと文章を読む練習をしましょう

2006/02/20 部外者U 30代

 杜魯月さんへ。日本語の読解力の足りない人に私の文章 が読めるかどうか分からんけど一応答えてあげる。あなたも私 の質問に答えてね。

【小森龍邦と「解同」広島】

>「部外者」氏より、本件を考える上で大変有用な教材のご提 供がありました。

「部外者」氏って誰?。本人の名乗っている呼称で呼びなさい よ。

>さて、この小森氏、今は、「解同」広島の顧問に納まってい る。
「解同」書記長→新社会党委員長→「解同」顧問、....。

 前回部落解放同盟中央本部書記長と教えてあげたのに。

 杜魯月さんは「解同」書記長の「解同」と「解同」顧問の「 解同」を同じものと考えているが、前者の「解同」は部落解放 同盟中央本部で後者の「解同」は部落解放同盟広島県連で同じ ものを指していないことをどうやら理解していないらしい。

>これをどう表現したら良いのでしょうか? 警視総監→自民 党議員→警視庁顧問とくれば、我々は、これを癒着とか一体と か密接な関係と呼ぶのでは無かろうか?

 あっそ。それなら私の質問に答えられるでしょうから答えて くださいね。

 前回私が「松本治一郎氏、松本栄一氏が日本社会党の参議院 議員を長く勤めていた事実は杜魯月さんでも知っていることで しょう。」と書いたこと覚えていますか。

 松本治一郎氏は部落解放全国委員会の結成に参画し中央執行 委員長に選ばれています。日本社会党の結成にも参加し参議院 の副議長にもなりました。部落解放全国委員会が部落解放同盟 と改称されたのちも委員長を長きにわたり勤めたことは一般常 識でしょう。

 杜魯月さんの図式に当てはめれば部落解放全国委員会委員長 →日本社会党参議院議員→部落解放同盟委員長ということにな ります。

 新社会党の護憲共闘申し入れを共産党が断った最大の理由は 、「解同」と新社会党との一体とも言える関係にある』とのあ なたの主張(新社会党との共闘を巡る本質問題)が正しいなら 、日本社会党と日本共産党は共闘なぞできっこないことになり ますが事実はそうではありませんでしたね。

 どうしてですか。過去のことだとごまかさないでちゃんと説 明してくださいね。

 前回私が「比例代表で選ばれた部落解放同盟中央本部書記長 の松岡徹氏が民主党の参議院議員を務めていることは杜魯月さ んでもご存じでしょう。」と書いたこと覚えていますか。
 杜魯月さんの図式に当てはめれば部落解放同盟書記長→民主 党参議院議員→部落解放同盟書記長ということになります。

 『共産党は、他でも無い「護憲闘争」だからこそ、新社会党 との共闘を断ったのである。何故なら、”護憲”も”解同との 闘い”も日本の自由と民主主義を守ると言う共通テーマである からだ。』とのあなたの文章(新社会党との共闘を巡る本質問 題)が正しいなら民主党とは護憲闘争で共闘できないことに当 然なります。そう考えてよろしいですか。

 はい、この私の質問に答えましょう。頑張ってくださいね。 ファイト!ファイト!(笑)

【”週刊新社会”は「解同」刊行物?】

ひょうご部落解放・人権研究所のサイトを見てみましょう。
http://cgi3.osk.3web.ne.jp/~blrhyg/cgi-bin/tosho/html/chikuji_200506.html

 これからは始めからアドレスをつけておいて下さいね。部落 解放同盟兵庫県連の紹介でひょうご部落解放・人権研究所のア ドレスを教えること自体「この人大丈夫?」という危惧を抱く んですけど。(笑)

>”週刊新社会”が「解同」の刊行物として案内されています 。

 あはははは。杜魯月さん。日本語の読解力大丈夫ですかあ? ちゃんと読んで下さいね。

図書情報
 研究所では、研究に役立てるように、部落問題をはじめとす る人権問題に関する図書を所蔵するようにしています。会員に は貸出もおこなっています(一部禁帯出もあります)。ここで は新たに所蔵した図書を紹介しています。

 この文章の大意は社団法人ひょうご部落解放・人権研究所は 人権問題に関する図書を所蔵しています。新しく貯蔵した本( 含定期刊行物)を紹介しますっていう意味なのは日本語の読解 力がおぼつかない杜魯月さん以外の人には説明するまでもあり ませんね。

>つまり、”週刊新社会のお申し込みは、「解同」へ”と言う ことですが、党員/同盟員のオーヴァーラップ、財務を含む組 織の一体化が見てとれます。

 はぁ~。全然違います。社団法人ひょうご部落解放・人権研 究所が2005年6月に受け入れた逐次刊行物の中に「週刊新社会 」があった。ただそれだけのことです。

 杜魯月さんの「党員/同盟員のオーヴァーラップ、財務を含 む組織の一体化」なんて寝言の通りだとすれば、自由人権協会 (人権新聞)と「解同」、婦人民主クラブ(ふぇみん)と「解 同」、子どもと教科書全国ネットと「解同」、DPI〈障害者イ ンターナショナル〉と「解同」、民団新聞社と「解同」、朝鮮 新報社と「解同」の『メンバー/同盟員のオーヴァーラップ、 財務を含む組織の一体化が見てとれ』ることになるんですけど 。

 こんな白昼夢をみれるのは日本語の読解力がおぼつかない杜 魯月さんぐらいのもんでしょう。あはははは。久しぶりに笑わ せてくれました。

【他党との関係】

>そこで、当然、社民党とは共闘出来るのに、何故、新社会と の共闘は拒否したのか?と言う疑問が出てきます。”「解同」 とは、皆関係あるじゃないか!”と.....。この点に関しては 、私の意見は以下の通りです;
(1) まず、人事面、組織面、での一体とも言える関係(広島や 兵庫の例で説明した様な...)。
 例えば、ひょうご部落解放・人権研究所が、「刊行」してい るのは”週刊新社会”だけで、社会新報は刊行していない。政 治的「交流」レヴェルと、「一体」とでは決定的な差でしょう 。

 あははははは。お笑いです。そんな寝言の意見に説得力なぞ これっぽっちもありません。

(2) 綱領で名指しで共産を批判しているのは新社会だけです 。
>綱領上に特定の政党の批判を盛り込むと言うことが如何に重 たいことか?
 

 新社会党の綱領『21世紀宣言』は2003年10月25日に本の形と して発行され、一般にも販売されています。したがって日本共 産党員も手に入れて確認することが可能です。
 また新社会党の綱領『21世紀宣言』は2003年以降改訂されて いません。分かりやすく言えば一言も代わっていないというこ とです。

>これで「共闘」とは、共産党破壊を標榜していながら、”共 闘してくれない共産党は分裂主義”と珍妙なことを言っている 「反スタ」派と50歩100歩であろう。

 上に書いたように新社会党の綱領『21世紀宣言』は発表され て以来なにも変わっていないので、共産党批判の文章もそのま まのせられ続けています。(注)

 日本共産党が新社会党の綱領『21世紀宣言』の記述を理由に 以前から一切の「共闘」をおこなってないならともかく、首長 選挙や2004年の参議院選挙では「共闘」した例もあります。

 始めから日本共産党が共闘の対象にしていないであろう『「 反スタ」派』と新社会党が同列であると日本共産党が考えてい るなら、ちゃんと同列であるという説明をするべきでしょう。 その点をはしょった状態ではまったく説得力なぞありません。

(注)新社会党の綱領『21世紀宣言』の第?部第2章の5政治勢 力の(1)総保守の「分化」と改憲路線の合流で自民党、自由 党、民主党、保守党、公明党が批判されていますが、日本共産 党は批判されていません。日本共産党が批判されているのはそ の次の(2)憲法改悪阻止での共同の部分です。ここで社民党 とともに日本共産党も批判されています。
 ただし、新社会党綱領の中で一番批判されているのは社民党 です。

>(注意)
部落解放同盟に対する、日本共産党の呼称は、しんぶん赤旗で も、前衛でも、部落解放同盟(「解同」)、又は、「解同」で 表現統一しております。私の党派性は明確にしており、呼称は 、当然、日本共産党の統一表現に準拠させて頂いております。

 日本共産党が『部落解放同盟(「解同」)、又は、「解同」 で表現統一』しているからといって、杜魯月さんが同じ用語を 使う必要なぞないことが分からないおバカさん。

 次に相手するときはおバカのレベルに合わせて杜魯月さんで はなくて「4ター」氏呼ばわりしてあげないと分からないのか しらん。

 人の質問にちゃんと答えてくださいね。文章読解力がないら しい杜魯月さんに言っても意味ないかもしれませんが一応書く だけ書いておきます。