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「組織論・運動論」討論欄

居住者支部党員Aさんことサロンさん。売られた喧嘩は買ってあげましょう

2006/03/20 部外者U 30代

 居住者支部党員Aさんことサロンさん。「貴重」な情報ありがとうございます。CさんとBさんの発言をあなたが引用したからには、サロンさんに責任もって議論してもらうつもりなのでよろしく。

>C 「僕も最初はそう感じたけど、都幹部のHさんの話を聞いて見方が少し変わった。Hさんによると解放同盟や綱領の件は、確かにあるけど、本当の理由は新社会が共闘相手として泡沫すぎると言うことらしい。新社会、社民の間をしっくり行って無いし、わが党としては、社民より新社会を優先する分けには行かないと言うことがあったと言っていた」

新社会党と社民党は「第44回総選挙にあたっての合意」を結んで着実に前進しています。
http://www.sinsyakai.or.jp/html/seimei/seimei.html#050824

 「新社会党と社民党の間がしっくり行って無い」と日本共産党が考えるに至った理由を説明してください。

 また新社会党は昨年6月段階で日本共産党にも協議の要請をしたことを「改憲阻止の為に、44回総選挙では、原和美候補(兵庫1区)の必勝を期し、比例は社会民主党を重点に、選挙区は護憲の候補に投票します」などで明らかにしています。この新社会党の要請に対して日本共産党はどのような態度をとったのか、明確にしなさい。
http://www.sinsyakai.or.jp/html/seimei/seimei.html#050824

 「日本共産党は、反戦・平和の一貫した歴史をもつ党として、憲法改悪反対の一点でのゆるぎない国民的多数派を結集するために、党の存在意義をかけて総力をあげてたたかうものです」「わが党は、政治的立場、思想・信条の違いをこえた広い国民的共同の前進のために力をつくします」「わが党は、どんな課題でも、国民の利益にかなった一致点があるなら、他党との協力の門戸を開き、それを探求するという立場をつらぬいています。とくに憲法問題では、憲法改悪に反対し、その平和原則にそむくくわだてを許さないという一点での広い国民的共同をよびかけています」(第24回党大会にたいする中央委員会報告)

 憲法改悪阻止の共同の可能性について率直な協議するための窓口すら開かない態度とこれらの文章との間のどこに整合性があるのか。サロンさん。部外者Uにも理解できるように説明してくださいな。

 それと2006年1月7日(土)「しんぶん赤旗」には「新社会が共闘相手として泡沫すぎる」ことを理由になぞしていません。公式の声明で言ってもいないことで納得できるなんて、おめでたい性格ですね。

>B「と言うことは、新社会とも可能性を残している...」
「浦田氏は、以下の三つの理由をあげて、新社会党との政党間共闘の条件は存在しないと回答しました」(2006年1月7日(土)「しんぶん赤旗」)

 この文章のどこを読めば「新社会とも可能性を残している」と読めるのでしょうか。部外者Uにも分かるように説明してください。

>C「部落解放同盟中央本部と同広島県連は違うとカランでいたけど、文脈を見れば広島県連だって誰でも分かるのに。読解力不足だね」(笑い)

 誰でも理解できません。その証拠として『日本共産党の新社会党への「回答」について』の該当箇所を引用しましょう。

 『部落解放同盟中央本部と新社会党本部は支持協力の関係をもっていない。いくつかの部落解放同盟の地方組織とは共闘しており、わが党の党員が、人権確立の立場で部落差別をはじめあらゆる差別の解消にむけ活動するのは当然である。しかし、部落解放同盟中央本部の「方針」にしたがって党として「反共攻撃」をした事実はない。
 新社会党の栗原君子委員長(広島県本部委員長)は、「第9条の会・ヒロシマ」の副代表であり、広島県本部は一昨年の参院選挙で市民団体を通じて共産党も含めた幅広い共同候補実現に努力したこと、また、わが党の前委員長・小森龍邦も日本共産党の志位和夫委員長とともに「九条の会」第一次賛同人として名を連ねたことからしても、わが党の態度は十分理解いただけるものと考える。』
http://www.sinsyakai.or.jp/html/topikusu/topikusu.html#060127

 あんな文章で理解できると思う方がどうかしていますけどね。あはははは。

>B「部落解放人権研究所と部落解放同盟は違うって言いたかった見たいだけど...。」
「解同兵庫支部のサイトでは、解同の刊行物として、新社会党機関紙が毎号掲載。これを見ても、両者が一体である実態が浮き彫りになる」(2006/02/04 杜魯月)
「それと、「解同」兵庫支部のwebを見せたいならアドレスくらいくっつけておいてくださいな。 」(2006/02/06 部外者U)
「【”週刊新社会”は「解同」刊行物?】
ひょうご部落解放・人権研究所のサイトを見てみましょう。
 ”週刊新社会”が「解同」の刊行物として案内されています。
 つまり、”週刊新社会のお申し込みは、「解同」へ”と言うことですが、党員/同盟員のオーヴァーラップ、財務を含む組織の一体化が見てとれます。」(2006/02/17 杜魯月)
『これからは始めからアドレスをつけておいて下さいね。部落解放同盟兵庫県連の紹介でひょうご部落解放・人権研究所のアドレスを教えること自体「この人大丈夫?」という危惧を抱くんですけど。(笑)』(2006/02/20 部外者U )

 杜魯月さんが始めから部落解放同盟兵庫県連のアドレスを紹介すれば済んだ話なんですけどね。こんなの文脈を見れば誰でも分かるのに(笑い)。また部落解放人権研究所なんてどこから出てくるんだか。こういう風に理解できてしまうのは「やっぱり、読解力の問題?」(笑い)

>B 「民主党の松岡徹のことを持ち出していたけど。何の関係があるんでしょう。共産党が民主党に共闘申し込んだ分けでも無いのに。」

 『日本共産党の新社会党への「回答」について』本部通知第21号2006、1,9によれば日本共産党は以下のように回答したことになっています。

 『国会では少数でも九条では改悪反対が多数派だから大衆運動で展望はひらける。将来も国政での共同ができないとは考えていない。機が熟せば社民党だけではなく民主党内や保守のリベラルも含めた共同をめざす。』

 ちゃんと「民主党内」って出てきますね。新社会党とは部落解放同盟の関係で窓口すら開けないのになんで「機が熟せば民主党内」と共同できるのか。疑問に思うのは当然でしょ。
 こういう疑問がわかないのは「やっぱり、読解力の問題?」(笑い)

 ちゃんと回答してくださいね。お待ちしています。