私は、最近、九州の労働者協同組合センター事業団事業 所の一般組合員を脱退した者です。共産党系の事業体です。私 自身は共産党の党員でも民青の同盟員でもありません。
私のほうは、民医連病院の清掃担当の組合員でしたが、脱退
理由は、「仕事第一、家庭第二」などという、仕事のために家
庭生活を犠牲にするのが「助け合いの協同労働」として当然で
あるような事業所の方針と、清掃事業運営のノウハウもろくに
ない経営のあり方や、労働者の権利や民主的経営をうたいなが
ら、時間外朝礼や退団する際は1ヶ月以上前に通告しなければ
ならない義務など、求人雑誌の記載事項とも異なる明らかな不
当労働行為を行っていたことについていけず、心身の調子を崩
したことによるものです。
職場の詳しい状況は別に投稿しますが、簡単に言うと、人が
少ない中、時間に追われて十分な掃除はできず、病院からのク
レームは日常茶飯事で、やりがいもなければ賃金も低く、人の
入れ替わりは激しく、年をとってほかに仕事がないような人し
か残らないほど、将来性も感じられない仕事でした。私は5ヶ
月ほどいましたが、その間に16人が入団して12人がやめました
。
事業所の所長は生え抜きでなく、事業本部事務局からの天下り
だという指摘がありますが、私の事業所もそのようでした。
本サイトでは共産党の組織運営のあり方の矛盾や破綻が指摘 されてますが、こうした労協センター事業団の態度も、共産党 の組織運営体質や独善体質そのもののあらわれと見ていいので しょうか。