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「組織論・運動論」討論欄

質問に早く答えてくださいな

2006/04/16 部外者U 30代

>第21回党大会の中央委員会報告、”わが党は、新社会党とは、地域的に共同の条件と必然性があるところでは、誠実に対応する方針をとってきました。”と言う是々非々が、党中央の方針であり、愛知の例は、共産党が新社会党と、地域的に条件と必然性がある所で共同して来た一例と思われます。

 とりあえず愛知の例は認めたんだ。やっと一歩前進です。このことについて私は2006/02/20投稿で以下のように書いています。

【日本共産党が新社会党の綱領『21世紀宣言』の記述を理由に以前から一切の「共闘」をおこなってないならともかく、首長選挙や2004年の参議院選挙では「共闘」した例もあります。
 始めから日本共産党が共闘の対象にしていないであろう『「反スタ」派』と新社会党が同列であると日本共産党が考えているなら、ちゃんと同列であるという説明をするべきでしょう。その点をはしょった状態ではまったく説得力なぞありません。】

 もう一つ愛知の例を記した2006/02/27の投稿も引用しておきましょう。

【 『新社会党の「憲法改悪阻止の共同」が、社民党や共産党の政党要件を国政選挙で活用しようとする党利・党略的なもの』なら、新社会党の綱領が2003年から一言一句変わっていない以上2004年の参議院選も党利・党略的なものでないと整合性がないんですけど。どう変わったんですか。日本共産党の「優秀な代弁者たる」杜魯月さん。説明してくださいね。】

 皆さんご存じのように日本共産党の共闘拒否の理由は3つです。①新社会党と部落解放同盟が密接な関係にある②新社会党綱領で事実に反する不当な攻撃がおこなわれている③新社会党の「憲法改悪阻止の共同」が、社民党や共産党の政党要件を国政選挙で活用しようとする党利・党略的なものであることが分かった。

 上の共闘の事実と下の共闘拒否の理由のどこに整合性があるですか。
 日本共産党の憲法改悪阻止は所詮口先だけだとか、党利党略を言っているのは日本共産党の方だとか、一般市民に思われないためにもちゃんとした説明をした方がいいんじゃないの?

>ところが、"a"が違うと、<へーそうなんだ。じゃあ愛知の例を説明してくださいな。>と第21回党大会中央委員会報告への反証としてこれを上げる方が出現する。

 括弧に入れるなら私の文章を正確に引用しろよ。『それなら2004年の参院選の愛知の顛末をちゃんと説明してくださいな。』です。

 顛末の意味が分からないようなので説明してあげるよ。
 新社会党愛知県本部と日本共産党愛知県委員会の協議の内容に対して日本共産党中央委員会がどういう態度をしめしたのかってことです。

 運動に支障に出ないようにできるだけオブラートに包んでいるに、杜魯月さんがとんちんかんなことばかり言っているともっと具体的内容まで踏み込まなきゃいけなくなっちゃいますよ。パブロフの犬のように刺激即反応をしないでいいから、ちゃんと取材をしてくださいね。それとあなたが答えてくれない質問を何度でものせてあげる。

質問1
 『新社会党の護憲共闘申し入れを共産党が断った最大の理由は、「解同」と新社会党との一体とも言える関係にある』とのあなたの主張(新社会党との共闘を巡る本質問題)が正しいなら、日本社会党と日本共産党は共闘なぞできっこないことになりますが事実はそうではありませんでしたね。
 どうしてですか。過去のことだとごまかさないでちゃんと説明してくださいね。

質問2
 『共産党は、他でも無い「護憲闘争」だからこそ、新社会党との共闘を断ったのである。何故なら、”護憲”も”解同との闘い”も日本の自由と民主主義を守ると言う共通テーマであるからだ。』とのあなたの文章(新社会党との共闘を巡る本質問題)が正しいなら民主党とは護憲闘争で共闘できないことに当然なります。そう考えてよろしいですか。