新社会党と部落解放同盟の関係が問題ならば、私はむし
ろ部落解放同盟中央本部書記長の松岡徹氏の方が、部落解放同
盟中央本部書記長という部落解放同盟を代表する役職からみて
問題であり、民主党と何故共闘できるのだろうかと思います。
したがって、これはむしろサロンさんが言うように、新社会
党が泡沫過ぎるという理由の方が実態に近いのではないかと思
います。言い方を変えれば共産党のご都合主義だと言うことで
す。
ところで、この問題は留保するとして、サロンさんへの部外
者Uさんへの第一の質問の内容ですが、新社会党の綱領「21世
紀の宣言」2003年10月25日に発行され、その後全く変更されて
いない。しかしその後、首長選や2004年の参議院選挙で共闘し
ている。それなのに、何故この同じ綱領が、憲法改悪阻止の闘
いで、共闘拒否の理由になるのですか。
言い方を変えると新社会党の方針は変わっていないのに、何
故共産党の対応が変わるのですか。という質問には答えてもら
っていないと思いますので、こちらの質問に対する解答をお願
いします。
私がこの論争に加わったのは、部外者Uさんへの河口さんの
感情的反発とサロンさんの頓珍漢な、議論に対する反発からで
す。
私の考え方は、部外者Uよりも(もちろん、杜魯月さんよりも
部外者Uさんの方が正論だとは思いますが)、法政大学教授の五
十嵐仁さんの方が近いと思います。