投稿する トップページ ヘルプ シンタローさんと風来坊さんとの自衛隊活用論の議論は大変有意義だと感じました。こういう議論が日常的に党員間でなされてほしいとおもいます。
ところが現実には末端の党員は活動に追われ党の幹部が党の方針や理論を一方的に決めているのが現状ではないでしょうか？
私が青年の頃(３０年位前）社会党が安保条約を（アメリカと）交渉を踏まえて廃棄するとしたところ共産党が安保容認だ、と社会党に噛み付いたことがありました。社会党は当時野党第一党で議会の三分の一程度を占めていました。選挙結果では与党になる可能性があり現実的な対応を示したかったのでしょう。(皆さんご存知のように安保は一方的通告で廃棄できるので交渉など必要ないというのが共産党の立場でした）
ところがここ１０年余りでしょうか共産党不破氏はいつまでも野党でいるつもりはないといって、天皇制や日の丸・君が代問題や自衛隊活用論などで保守に擦り寄って来たわけです。国会では安保容認の民主党党首を首班指名で投票したりもしました。
こういった矛盾も党員の間で十分議論された上でのものであれば理解できるのですが、実態は党幹部の独走でなされてきたのではないでしょうか？
今はインターネットの時代です。忙しい党員の方や遠隔地の党員の方もネットを利用すれば議論できるのです。パソコン出来ない人は支部の人に頼めばいいわけです。
党の理論や方針が一方的に党幹部が決めている前近代的な現状を改め、党員皆さんの議論の上に党の理論や方針が決定されなければならないと思います。
前近代的な党運営を改め党員の皆さんで作っていく党にしていただけるように切にお願いするしだいです。