私は原水禁世界大会に参加したことがあります。この日は世間では盆前のかなり忙しい時です。大会を運営する世界大会実行委員会は万が一参加者が解雇や減給、商売の解約解除、単価の切り下げなどのトラブルが起こったときに責任をもてるのでしょうか。
私が90年代の参加したときは、保育関係青年労働者が原水禁世界大会参加のために有給を取得すると、園側が青年労働者に解雇を通告しました。青年労働者はたたかいの最中に参加していました。
大企業や中小企業は原水禁世界大会よりも利益第一なので「平和運動大嫌い」という勢力です。世界大会の参加での解雇は裁判判決例になるぐらいのたたかいです。大会運営している団体は無理な大量動員主義を改め、大会参加者だけでなく職場・地域・学園での草の根での平和運動すすめることしてほしい。