J.Dさん丁寧なご返事ありがとうございました。
残念ながら唯物史観的観点が私の中になく、議論を噛み合わせることができません。私は党外の人間として現実にある問題を取り上げ、皆さんと議論していきたいと思います。(ちなみに、二大階級の対立から社会なり国家なりを見ていくならば、それは地球上どの国家にもあてはまる論理ということはできないでしょうか。)
今日はほかの皆さんとも民主集中制の実際的側面について議論したいと思います。「みんなで決めてみんなで実行」等、いろいろ言い方はあるようですが、現実の問題として肝心の「みんなで決める」部分がいろいろと問題があって、党指導部の党支配の道具のようになっている部分があるのではないですか? でなければ「さざ波通信」のようなサイトの必要性がどこにあります?
共産党に関した各界の議論を見ていくとき、綱領や政策に関した議論が圧倒的に多く、規約上の問題に触れているものが少ないように感じられます。例えば「不破指導部の右傾化に反対」とかもそうです。議論しつくした結果として決定された政策に反対なのか、それとも自分たちの意見が運営・討議のプロセスの中で反映されないから反対なのか、この前者であるか後者であるかが重大なのだと思います。党中央の政策決定に一喜一憂するよりも、党員の総意としての政策決定ができるシステムを創りあげていくことの方が重要ではないでしょうか?
党員・党シンパの方々の熱烈な投稿を求めます。
J.Dさんのご返事については個人的に検討/研究したいと思います。また前回触れた社会権強化についてはまた次回に譲ります。