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「組織論・運動論」討論欄

党員を拡大するということ

2003/1/13 知(ちから)、40代、団体職員

 この間、党員拡大で、考え方のぶれがあったように思い。それが徐々に修正されつつあるように思うので、実際のことを述べてみる。
 ぶれがあっあとうことは、こういうことである。
 読者拡大に行ってたまたま入党したとか、新党員がはいったばかりなのに活躍して支部が活性化したとかは、こんなことは、いわば例外的なことなのである。それをなにか、良いことのように報道する赤旗は、間違った皮相な報道なのである。まったく、安易に党員を拡大することは、実際は、組織にとっては、マイナスが゜大きいのである。これは、入党後の育成体制が不十分ということとは、まったく違いことなのである。そこがまったくわかっていないから、現実の組織実態から離れは、報道がされることが、大きなブレーキになっているのである。
 ならば、組織をするには、どこに組織をすべきかといえば、後援会である。ここは、広く、いいかげんに組織するのである。そこから適正のある人を選ぶ。適正のない人は、拒否権を発動して、入れない。これが、本当に組織のためになるのである。これ位吟味できる体制と取り組みをしないと支部の組織強化はできないのである。
 そういった点で、最近は、少しずつ、軌道が修正されつつあることを感じる。対象者がいない。そんなのは、論外である。