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「組織論・運動論」討論欄

4中総での「青年支部」の位置づけについて

1999/7/2 山本、30代、会社員

 日本共産党第4回中央委員会総会は、いっせい地方選挙での日本共産党の躍進と、その中で青年が日本共産党や民青同盟に入党・加盟したり、いままで無党派だった青年がボランティア的後援会を組織するなどの変化をとらえて「青年支部」の組織の確立を呼びかけています。
 私は、1)経営や地域の支部のベテラン党員が青年との対話ができないこと、2)青年がせっかく入党しても青年との結びつきができない、3)ベテランと青年党員とのギャップが著しいという現状を経験しているだけに、この提起はいいと思います。
 「青年支部」があれば、職場や地域、学園での青年の切実な悩みが本音で対話できる会議ができるし、党生活に気兼ねせずに打ちこむことができます。これは、経営支部や居住支部が青年党員を受け入れやすい体制ができるまでの過渡的措置だと思います。
 ただし、学生支部に多くの学生党員がいれば必要ないと思います。職場のなかで青年党員の多い経営支部も同様です。
 青年党員が、いっせい地方選挙での躍進に確信をもって、「青年党員」をつくって多くの党員や民青同盟員の仲間を迎えられようしてほしいです。