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「組織論・運動論」討論欄

討論の再度中断、了解しました>げじげじさんへ

1999/9/20 吉野傍、30代、アルバイター

 げじげじさん、あいかわらず詳細なレス、ありがとうございます。時間的な都合で討論を再度中断するとのこと、了解しました。論争は、ある程度、お互いに言いたいことを言った時点で様子を見るのがベターです。でないと、延々とレスが長くなり、引用の引用の引用、という感じになって、第三者にとってわけがわからなくなりますから。
 ですから、げじげじさんの9月18日付のレスには、私としても反論したい点は多々ありますが(とりわけ、党員が投稿しないのは、党内で十分討論が保障されているからだ、という意見には、相当かちんときましたが…)、とりあえず、よしといたします。読者の方には、両者の投稿をそれぞれ読み比べてもらって、その是非を判断していただきましょう。
 論争によって、対立点は残りましたが、一定の共通点も見出しえたことはよかったと思います。つまり、けっして現在の党内民主主義のあり方は理想的なものではないこと、さまざまな限界や欠陥があること、この点はかなり共通認識にできたと思います(このことさえ絶対に認めようとしない「ごりごり」党員はいくらでもいます)。残った中心的対立点は、この問題の解決の仕方です。
 げじげじさんは、あくまでも党外に持ち出さず、党内での改革に努力してほしいという意見。私は、もちろん党内での努力を放棄するつもりはないが、現在の党内民主主義の水準からして、そのような努力が党中央に反映されることはほとんどないし、また、現在の党指導部の暴走ぶりからして、公然と批判の声を上げるべきであると考えていること、です。
 この対立点はまた、党の「統一と団結」というのをどう考えるのかをめぐる意見の相違と結びついており、また、現在の党指導部のあり方に対する危機感の差とも結びついています。げじげじさんは、基本的に、現在の党指導部の動きにそんなに深刻な危機感は抱いておらず、私は危機感を抱いている。もちろん、私の危機感が杞憂であったなら、本当にいいことです。しかし、不破委員長の最近の言動を見ていても、ちっとも安心できません。詳しく書くとまた長くなるので、書きませんが…。
 また、別の問題で意見をたたかわせるかもしれませんが、またその時には、遠慮なく、そして節度をもって、やり合いたいと思います。