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共産党の役割は、ソ連の崩壊と同時に終わった。当然、国内のその他の多く政党も。
共産党が望むと望まざるに関わらず、日本は国際化に対応出来る政治をしなければ生きては行けない。このことを、国民は知っている。
その具体的方法の一つが二大政党制である。その方向に、保守系の政党が、血眼になって行動をしているのが、今の政治の現状。
そのために自民党は、党を割り、保守系野党と茶番劇を繰り返す。選挙をしても、勝ちすぎず負けすぎずの選挙戦略はあまりに露骨で興味も薄いが、いずれ二大政党化は免れない。
しかし、それも所詮保守系政党の党利党略。経済を人質にとられた国民の選択はそれしかない。
その時、本当に日本共産党は終わる。しかし、本当にそれでいいのだろうか。
政治思想は時代と共に変わるが、政治の本質は変わってはならない。政治はどのような時代にも民のためにあるものだから。
共産党も、本当に民のための政治をすると言うのであれば、変わりなさい。
党利党略を捨て、党名を変える勇気をもちなさい。
１００年前はいざ知らず、現在真剣に民を思う政党は共産党だけ。その火を消してはいけない。