現在の衆議員選挙は、選挙区の定数は1ですが、今の仕組みでは、共産党は選挙区では、1議席も取れないと思います。あらゆる選挙で、共産党対オール与党となっているためです。仮に共産党の候補者が、ある選挙区で得票率でトップになっても他の党は、首長選のように相乗りでその当選を阻止するからです。共産党が、選挙区で当選者を出すには、得票率で50%を超えるか、他の党が支援に回るしかないからです。
今の仕組みは、結局の所共産党を国政から締め出すために作ったような制度なので、これを止め以前のように中選挙区に戻すしか共産党に勝ち目は、無いはずです。定数5程度の中選挙区なら他の党は、戦術的に相乗りが、できなくなり充分戦えるはずです。国会は、自民党を中心とした反共の政党が、過半数を占めているため言っても無駄なので、革新系の国民に協力を仰ぎ世論に訴えるしかないと思います.