医師会が自民党を切り出したのを、相手が、窮地に陥っているかのように言う人がいるが、違うでしょう。埼玉では、政治連盟の副会長から自民議員をはずしたそうですが、それは、政治的な冷徹な判断をしただけで、もともと、そういう団体なのです。
そして、ついに野党4党の医療改悪凍結の共同法案の提出へ。このように共同戦線のひろがっていくのですが、共産党の方にもこの時とばかり、自分の陣地拡大の発想の人がいる。多くの人が、切実に改革をもとめているのであるから、ここは、受け皿の深さ、度量を示せるかどうかがかかっている。党利、党略に使おうとするのは、何も、公明党ばかりではない。