昔は、地区役員が支部にはいるのは、わずかばかりの情報の優位性と誠意と愛嬌くらいであった。ところが、実際の運動になると、煩雑なことが多くて、とてもいっしょに出来ないが、情勢の報告など指導者面してやると、馬鹿にされるだけなのである。現代では、上級機関からの情報など必要ないし、人から人への影響力の行使がしずらい時代になった。そこで、「同志よ、団結よせ」見たいなオルグをしても、地区委員会の孤立は一層深まるのであった。
中央の人たちは、すぐ「支部へ入れよ、現場とともに」などと何とかのひとつ覚えみたいなことは、言わないでよね。