衆議院選において、懲りもせず”300議席”擁立方針をうちだしたようだが、これはもう無策の策というより、愚策としかいいようがない。
共産党が候補者を立てたせいで、自民党を利した例など枚挙にいとまがないではないか。ベテラン党員ですら「地方の候補者なんかどうでもいい。とにかく比例は共産党に入れてもらえばいい。わけわからんかったら、両方共産党て書いてもらおう。」と言い出す始末。
選挙になれば全政党が敵に見えてくるようでは、話にならない。結局のところ、他政党や有権者から総スカンをくらって「敗因は反共風土だ。」「いや熾烈な反共攻撃のせいだ。」とわめきだす姿がもう目に浮かんでくる。
政党助成金は受け取らんわ、他政党と連携をとる経験が浅いんでは、支持者はふんだりけったり。民度の低さが自民党政治をのさばらせていると考える党員も増えてくるだろう。
早い話
①社民党現職のいる区には対抗馬を立てるべきではない。
②自民党と民主党がせりあっていたら、民主党を推すべき。
③どういう経緯があるのかは知らないが、東京21区の問題はすみやかに譲歩すべき。
はっきり言おう。民主党は共産党の綱領を嫌っているのではない。手を差し伸べても、縮んでしまう体質を嫌ってるのである。