お盆休みで帰省していますが、地元の共産党のセンスのなさに驚き、この地では自分に共産党の活動ができるだろうかと心配している次第です。
車を走らせていると、「~を許すな!」式の看板。民医連の診療所には「医療負担増反対」の大きな横断幕が掲げられ、隣に教職員組合の「教え子を戦場に送るな」の横断幕。
いくら宣伝が必要とはいえ、あまりにも過剰で、ヒステリックなイメージを受けます。党員である私がこのようなイメージを持つのですから、党の内部事情を知らない一般住民はどのような印象を持っているのでしょうか、考えただけでも嫌な気分になります。
特に、問題があるのは、共産党系団体が多用する文言です。「~を許すな!」等の組織の言葉は、最近の若者に対してなんら説得力を持たないだけでなく、「怖い」イメージを醸成します。このような紋切り型の看板を町中に並べて満足している党関係者は、事態の深刻さに気づいていません。地方のため若年党員の意見が反映されていない結果ともいえるでしょう。
このような事態の解決が急務だと思われますが、最低限の対策として、共産党および関係団体で、宣伝用語の吟味・廃止が行われるように切望します。