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パルタイや社民の合法主義と分裂主義はどうでもよい。一喜一憂してパルタイを批判
することに汲々とすることなく、イラク反戦闘争に決起せよ。怒りはその大きさに見
合った行動で表現せよ。肉体的な怒りの大きさが人々の感性に実態的に訴えかけ、そ
れが理性的な認識への起爆剤となろうからである。その点で僕は辺見傭の感性と一致
する。合法的お焼香デモでも否定はしない。歌いながらの行進も否定しない。でもそ
の弱弱しさは僕の感性には会わない。そして人々の感性を宿す肉体に痛打は与えない
と思う。でも認めよう。
いずれにしても、暴力性さえも持った怒りを断固として権力に向けていくことを訴え
る。こんなくだらない日本社会の腐敗の場面とイラクと世界の流れ続ける血の場面か
ら怒りを結集しよう。僕らは「怒れる若者」であったのだから。