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「現状分析と対抗戦略」討論欄

アンゲラさま、その解釈だとより意味が分からなくなってしまいませんか?

2004/08/07 寄らば大樹の陰 50代 苦闘すフリーター

 今大手資本、大企業が、従来の国境を越えて利益を求めて荒れ狂っているのがグローパリゼーションだと思います。
 そしてそれは資本の活動であり、本来なら国境に囚われないはずであるが、実際はアメリカなど大国、とりわけ軍事的大国が大きく影響を及ぼし又は干渉し、より一層歪みが拡大しているのが所謂「新自由主義グローバリゼイション」ではないかと思います。
 アンゲラさまが定義される「世界の人」とは、また「先進国の金持ち」とはなんなのでしょうか?
 この規定は私には余りにも漠然として象徴的過ぎて、どうひねくり回しても理解出来ません。
 仮に私個人がどこか他の国の友人と交流することも、グローバリゼイションなのでしょうか?
 また何処かの国の大金持ちが何かと交流すればそれが、「新グローバリゼイション」と言えるのでしょうか?
 私が考えるに遠く、マルクスの時代から国境を越えた取引やお金の交流はあったと思います、マルクスも「共産党宣言」でそのことを指摘しています。
 新グローバリゼイションという弊害は、経済が今でも尚、国家を通して最終的に調整される、それも軍事力とか国家的圧力、外圧として調整されるからより歪みを持った力の行使を伴ってしまうと言う事だと思います。
 言い換えれば国を越えて広くお金が動く時、それにナショナルな、国家の歪んだ力が加えられるという事が「新グローバリゼイション」と言われるものではないでしょうか?