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「現状分析と対抗戦略」討論欄

人民学徒さま、自由法曹団声明について

2005/01/29 寄らば大樹の陰 50代 苦闘するフリーター

 遅くなりました、余りシャシャリ出るとまたまたご批判を受けることなりますが手短に私の考えをお伝えします。
 「自由法曹団声明」はそれなりにやむをえないものだと思います。
 しかし横田めぐみさんの事は、正直まだあのように断定できる段階ではないと思います。
 というのはこの前ありましたが北海道と鳥取の拉致疑惑被害者ではないかとして提出された2人の写真が、以前から「実績を持つ脱北者」が金目当ての為に他の脱北者の写真を提供したら、人面研究家の先生がすっかり騙されてしまったというお粗末だったと思います。
 「耳たぶの形だけで人を判断する専門家なんて何なの」と言いたくはなるのですが、日本の専門レベルもその程度なのです。
 DNA鑑定もやはり正確を期す為には、相互の国の研究者・機関が提携し調べる必要があると思います。
 インド洋大津波でもDNAを採用して犠牲者を特定したいが、なかなか出来ていないと報道されていたはずです。
 私としては横田めぐみさんの件については、めぐみさんのお子さんが朝鮮にいると報道され、そのお孫さんの写真も公開されました、あの時横田さん夫妻はしきりに「北朝鮮を訪問し孫にあって見たい」と話されていました。
 そのとき安倍晋三や拉致議連、家族会の強硬派が横田さんの訪朝を潰したのです。
 もしあの時訪問され、会われていたら事態はずっと好転したと思います、閉ざされた現状の中で双方が非難しあう現状では拉致問題の解決はより困難だと思っています。
 繰り返しとなりますが韓国では拉致問題は全く話題に上りません、事態は日本よりより深刻なのですが煩として止め朝鮮半島の平和的統一にかけているように思います。
 経済制裁などについては当然の事であり、自由法曹団声明に異議はありません。