さざ波通信11号に掲載された、民青同盟でのページ閉鎖事件についてです。(私自身は当該HP・掲示板を読んだことはありません)
「指導」によって議論の場を「閉鎖」させることは、自由な議論を通じた同盟員の成長の機会を奪うことです。それは個々の同盟員にとっても、民青同盟にとっても否定的影響を与えこそすれ、プラスにはならないでしょう。表現に問題がある場合、議論を通じて当事者が理解するのでなく、閉鎖を強制するのなら、なんの解決にもなりえません。そして「議論が再び始まろうとしていた」ときに掲示板を失った同盟員たちの胸中はいかばかりでしょう。
青年のさまざまな問題に取り組むうえで、同盟員自身の表現力、とりわけネット上での表現力は決定的に重要なものといって良いでしょう。HPの作成、自前の掲示板の運営と発言など、自発的・継続的に経験を積むことは他に代え難い活動といえるでしょう。
ただ、忘れてはならないのは防衛上の問題です。また選挙関係では公選法に注意が必要でしょう。