平和共同候補運動に関する党中央への公開質問状で議論
が活発なようですが、党中央への公開質問状のことだけではな
く、どなかたかこの運動の展望を語っていただけないでしょう
か。
この運動の目標である憲法改悪阻止のためには、次の総選挙
で1/3の議席を取ることが必然的な目標になると思います。し
かし、共産党+社民党+新社会党の共闘が実現し、その周りに
無党派層や市民運動が結集できても、1/3のの議席獲得は現実
的ではないように思うからです。
私見ですが、憲法改悪阻止の運動の主戦場は、選挙や国会で
はなく、国民投票が実施されたときに、過半数が反対票を投じ
る世論作りと思います。(もちろん、一議席でも憲法改悪反対
の議員が多いことを望むし、国会内で憲法改悪反対の論陣を展
開することは大切なことと思っています。)改憲派が2/3以上
の議席を占めているなか、国民投票法案ですら成立させられな
いのは、改憲派自身が国民投票で過半数の支持を得る確信がい
まだにもてないからではないで、改憲派の最大のネックは国民
世論にあるのではなでしょうか?
国政レベルの選挙共闘は、60、70年代の革新自治体の共闘が
進んだ時期でも、実現できなかった高度な政治課題です。運動
レベルの共闘の積み重る段階のように思いますが、いかがでし
ょうか?
もし、次の総選挙で1/3以上の議席獲得の展望を説得的に語
る方がいれば、この運動に賛同いたします。