「さざ波通信」で党が右傾化しつつあるとありましたが、先月某NGOが主催するイベントで国連研究者の河田氏に質問したことを書きます。社会党が連立政権に入っていたとき村山首相の安保堅持の発言などでそれまでの方針と違う方向に進んだのに反省がないのではと聞いたら、当時は連立先との政策の違いは棚上げして反自民で細川政権に参加し、自社さでも引き継がれたというように言われていた。政策に大きな違いがあるまま「よりましな政府」を目指したのはわかるが、村山政権時代になってからは、自分の首をしめるようなことをして支持者を失った。彼が自衛隊の閲兵式に臨んだときのニュースを見て、ここまでやるか?とびっくりしたものです。
党が選挙で伸びてる理由として、支持者ではないが、他に野党らしい野党がなく、チェック機能が低下するのを危惧して投票するという人があると思う。民主党と仲良くするのは「共闘」だけにして、変に妥協することなく進んでほしい。