不破政権論をめぐってこの間、タケル同志、澄空望同志、そして編集部の間で討論がなされています。タケル同志は3月7日付の投稿の中で、「編集部は私の『共闘一般と政権の問題はどこが違うのか』という質問に答えて頂いていません」と述べられています。しかし、私たちとしては、過去の『さざ波通信』の中ですでにこの問題については十分に論じており(たとえば、創刊号のインタビューの「政権参加の問題」など)、タケル同志の議論は、私たちの主張を十分踏まえたものになっていないのではないでしょうか。
しかし、この問題は非常に重要ですので、次号の『さざ波通信』で改めて論じてみたいと思います。それによって、この間の討論がいっそう前進することを願います。