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党員用討論欄

日本共産党員が失業者の組織化に率先を

2000/4/4 山本、30代、会社員

 私は最近になって知り合いの大衆団体の党員や労働者党員に失業者の組織化を真剣にしてほしいといいました。
 しかしその答えは「最近失業者ユニオンを結成したようだが、失業が増えているのは今の自自公政治が悪いんや。俺らが失業者ユニオンの結成の知恵を出すつもりはない」というもので、労働組合運動を強化するよりも総選挙対策だけしか考えていないかのようです。
 失業者ユニオンは大阪全労協や全日建連帯関西生コン支部が中心になって結成しました。特に全日建連帯とは1983年に運輸一般(現在健交労)と運動の違いで別れました。全日建連帯と運輸一般が東京と大阪の「生コン会館」の所有をめぐっての裁判の和解をしてから生コン会社との集団交渉で全港湾やCGS連合、生コン産労と共同が実現しました。
 もう運動路線による違いがなくなっても、大阪労連は失業者の組織化を「地域労組おおさか」でしか考えていないようです。
 労働者党員が本当の弱者である失業者を地域労組だけでなく大阪労連加盟の単産を真摯に取り組むことを望んでいます。