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党員用討論欄

「久しぶりに思うこと」への返事

2000/5/4 山本、30代、会社員

 はじめまして、いつも投稿しています山本です。今回の田中Tさんが投稿した討論をよみまして最近の後輩たちは日本共産党への期待と不安があるのかと思いました。
 確かに日本共産党が去年のいっせい地方選挙での躍進で国政や地方政治での政権担当や政策立案の確かさが問われています。党員が残念ながら高齢化になっています。私の居住支部は40歳~60歳台です。私がいちばん若い方です。私が党支部に後継者を育てて欲しいと要望をしてもなかなかわかってもらえません。支部の方は青年にどの話題や要求で対話ができないと思います。
 もう少し居住支部の党員が後継者対策を真剣にとりくむことをしてほしいです。これは田中Tさんの考えとあっています。
 もう一つは、「もう少しやわらかい若者の皮膚感覚に訴える」ことです。これは、ベテランの党員にわからないと思います。ベテランの党員は1960の安保条約改定反対闘争や1970年代の東京・大阪の革新首長の誕生を経験しているので、『運動に参加しない青年は傍観者』と運動に感心のない青年に対して冷淡です。現在は政党支持なしの層が増えているので、いままで無党派の青年のとらえかたを変える必要が出てきました。1990年後半は党が青年への「柔軟で新鮮な働きかけ」を党支部や民青に問題提起をしました。しかし、青年党員や民青同盟員の倍化どころか減らしてしまい ました。
 わたしは、青年に関心や要求で働きかけていっしょになって成長していけるようにしてはじめて党や民青にたいする信頼関係ができて仲間になってくれると思います。
 田中Tさんへの返事をお待ちしています。