8日付けトピックスで編集部は下記の様に指摘しています。
6日付『朝日新聞』によると、不破委員長は、7日までに、将来政権入りした場合、当面は自衛隊を存続させるとともに、有事に際には「自衛隊を使っても構わない」というとんでもない発言を行なった。また、国会の開会式における天皇の「お言葉」問題についても、共産党は、開会式への欠席というこれまでの態度をひるがえし、「暫定政権の協議事項」だとして、出席も検討する考えを示した。政権入りするためならなりふり構わない現在の不破指導部の日和見主義路線は、今回の発言によって、新たな段階に至ったと見るべきだろう。私たちはこのような暴言を断固糾弾するとともに、その即時撤回を要求する。
選挙戦の最中に、一般の新聞の記事を元にして、インターネットという公的な場で中央委員会を日和見主義と決め付け糾弾するなどという態度は、およそまともな共産党員のやることとは思えません。はっきり言って反党活動以外の何ものでもありません。しかも、自党の機関誌での説明もまたず、どうやらご自身で中央委員会に問いあわせした様子もうかがえません。開いた口が塞がらないという感じです。
これまで政権論などについて議論を戦わせてきましたが、あなた方がこうした態度を続けるなら、共産党の仲間としてでなく、反共攻撃の一種と見做して議論せざるを得ないかも知れませんね。
ともかく本日(6月13日付け)の赤旗を熟読して下さい。