まいった。
ヒロヒトの妻を「皇太后」と呼んだ日本共産党。二重の意味で、今の日本共産党の状況を象徴している。
まず、天皇家にしか使われない呼称をそのまま使っていること。「神の国」を追認するに等しい不破氏。
そして、「皇太后」とは「未亡人」という扱いであること。「主人」が死んだのにおめおめと生きながらえている女・死ぬべき人間(神の家族?)なのに未だ死んでいない存在、という意味があることを、博学・百科全書派、クイズ番組に出たら100万円の賞金確実な不破氏はご存じないはずがない。
差別に鈍感、否、差別者の側にすり寄るこの根性が……かなしい。