今朝(20日)の朝刊で一斉に選挙結果の予測が書かれています。どの新聞も自民安定多数、民主・共産伸び悩みの予想です。あと5日これを打ち破るために最大限の努力をしましょう。しかし、それにしても我が党の選挙政策で気になる点がいくつかあります。
1)政策の主眼が経済問題に行くのは情勢からいっても仕方ないが、やはり解りづらい。「公共事業を半減」といいながら「暮らしに密着したものに切り替える」というのは二律背反に感じてしまう。もっと単純に「無駄な大型公共事業を減らす」として無駄な例をどんどん上げたほうが解りやすい。
2)争点を消費税に持ってきたのはどうかと思う。解りやすいのはいいけれど、焦点になりきっていない。庶民にとって切実なのは日々の暮らしよりも将来不安。
3)「軍事費を削って福祉と教育にまわせ」というのが解りやすいと思う。公共事業に比べれば軍事費の支出は少ないけれどここはもっと強く言うのが我が党の魅力だったと思う。
皆さんはどう思いますか。私は「景気低迷は政府の失政だから政権交替を」「安保を廃棄して基地のない安全な日本を」というのを2つのポイントにして支持を訴えています。