2回目の書込みになります。
民主的な運営をめざすかぎり開かれた討論の場が必要となるとわたくしも思います。民主主義をめざす党の運営が真に民主的でなければならないことは当然のことであり、
等が求められています。
しかし、身近なところでは、民主主義に対する理解不足、あきらめ、一種の保身、閉鎖性、全体主義等の傾向が根強くみられます(支部、地方議員、地区役員)。これらは、克服されなければなりません。社会の変革をこころざす党員とて日本社会の「歴史的後進性」の影響下にあります。社会変革の運動のなかから必然的にこれらの克服に向かう側面と、民主集中制とむすびついてこれらの傾向が根強く存在し続ける側面と両面があります。さきに書いた問題のある党員に対する「近親憎悪」的態度、異見をもつ党員に対する冷ややかな態度などは卑近な例です。
「納得をつうじて社会主義へみちびく」(綱領)
「自覚した少数者が遂行した革命の時代は過ぎ去った。社会組織の完全な改造ということになれば、大衆自身がそれに参加し、……そのためには、長い間の根気づよい仕事が必要である」(エンゲルス)
最後に、わたくしは、当HP運営氏の「不破指導部の右傾化」「綱領路線から逸脱した政権論」などについては意見を異にするものです。