夕刊に共産党が自衛隊を容認するという記事が載っていました。先の小沢自由党党首とのTV討論でしどろもどろのいい繕いをしていましたが、こんなにはやく白旗をあげるとは、思いませんでした。
70年代いわゆる革新政党がみな自衛隊は憲法違反と言っていた時期があり、私も70年代の遅くない時期に民主連合政権がもしかしたら実現できるのではと思ったものです。しかしその後の異常なまでの反共攻撃、そして革新と言っていた政党が自衛隊の合憲、容認と自らの党是をかなぐり捨てて、右よりの方向へ転換してきました。そういう中で共産党だけは、微動だにせず護憲を主張し続けてきました。その共産党が党内論議もせず中央の見解を一方的に公表すると言うのは規約上許されるのでしょうか。我々一般党員は、異論があった場合、公表すると党員としての権利の制限を受けることになっています。今ここで言っている中央の見解はその対象になるのではないのかと思います。今日の記事で判断は尚早かと思いますが、前衛党などの文言のある前文を全文削除とあり、相当思い切った方向転換を進めているように思います。私の受け止め方って間違ってます? 訳わかんなくなっちゃいますよね?