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党員用討論欄

他党派の「利用」には毅然とした態度を

2000/10/20 左派リン、20代

 以前よりこのページは「日本革命的共産主義者同盟」「社会主義労働者党」などから日本共産党からの離党を促すページとして「利用」されてきました。しかしそう言った記事が出ていた(ホームページで現在も公開されている)時もあなた方はその動きを全く無視してきました。「批判し訂正を求めた」というのは今回が初めてです。
 党の活性化のために議論するのはよいことですが、他党派の解党工作に対しては毅然とした態度をとることが党員としての責任というものではないでしょうか。
 なお、私は個人的にはこのページや他の左翼団体を「ニセ左翼」とは規定していません。むしろ左翼団体との共闘を積極的に目指しましょう。
 

<編集部コメント>
 左派リンさん、投稿ありがとうございます。しかし、内容に一部誤解があるように思われますので、このような形で返答させていただくことをお許しください。
 本サイトの規定にありますように、編集部では、日本共産党の打倒をかかげる個人・集団に対しては本サイトの利用を認めておりませんし、それが判明した場合には、即座に毅然とした態度を取っています。たとえば、99年5月に、革マル派とおぼしき正体不明の集団が『さざ波通信』を詐称してチラシを配布したという情報を得たときには即座に抗議の意思表示を行ないました。そのことは、本サイトを利用される場合に、はじめに読んでいただく文書「よくある質問とそれへの回答」にも掲載しています。
 次に、『しんぶん赤旗』で取り上げられていた件についても「左派リン」同志は、事実を誤認しています。「左派リン」同志は「今回はじめて」と言われていますが、私たちが『かけはし』紙に「投稿」したかのような記事が掲載されたのは、本サイト開設当初(99年3月)のことであり、われわれは即座に訂正を申し入れています。『かけはし』紙に訂正記事も出ていますが、「しんぶん赤旗」の記者は、まともに調べもしなかったのでしょう。お粗末、としか言いようがありません。
 なお、それ以外の場合には、本サイトの規定を守っている限り、どこの党派がどのように評価しようがそれは自由でしょう。私たちもいちいちあらゆる党派の機関紙をチェックするわけにもいきません。そもそも普通、それを解党工作とは言いません。わが党は他党派からの批判に常にさらされており、それらに毅然とした態度をとることが「党員としての責任」であるなら、「しんぶん赤旗」はとっくの昔に責任放棄してるのではないでしょうか?