先日、用事で出かけたついでに、今回の新版の赤旗手帳を買おうと思い、 いわゆる民主書店に寄ってきました。規約は審議中だからでしょうか、 載っていませんでした。まあ、それはそれで仕方がないのですが、 綱領も載っていないのです。審議もしていないし、改訂、改悪でしょうね、 するとも公式見解では、 なっていました。現在の綱領と、今回の規約改悪案は、 文字通りセットであることの証拠だと思いました。弾圧への心得なども載っていて便利でしたが、 今回は買う意味を見出すことができず、 さびしい思いを残しつつ、 帰りました。どうなっているのでしょうか。一部で来年中にも綱領改悪の報道もされましたが、 否定している張本人が責任を持って発行している書籍にその意図が隠れているといわれても仕方がないでしょう。ねずみを取らない猫を飼う人はいません。社会主義革命や共産主義革命もあいまいにし、 前衛の任務も放棄する政党に未来をかける意味を、私は、今、見出すことができません。