1)民青はその歴史的役割を終えたので、今後は高校生組織として再編し、18歳卒業として以後は日本共産党青年部として一本化することを提案する。
2)実際私自身80年大学卒業時点で党は転籍したが、民青の方は転籍したかどうかさえ定かでない。決して私が例外でないのは、84年「民青が史上最高に達した」と報告されたことでも明らかである。
3)以上より私からの提案である。:民青は高校生組織として18歳卒業とし、「われら高校生」を機関紙とする。18歳以後は日本共産党青年部として、党一本に絞る。理由:青年学生運動の後退という実態に鑑み、民青・共産党の2重構造は青年活動家の大衆に接触する時間を減少させるだけである。民青などというまどろこしい中間システムを廃止して党一本にした方がすっきりする。青年労働者、学生に直接党を訴えるべきである。
4)志位委員長就任に際しても問題にされたことではあるが、労働経験の全くないものが民青ー共産党と専従の道を歩むことは非常に危険である。党が民青の指導を直接すべきである。若い有能な活動家は民青専従にせず、労働経験を積ませてから(それもなるべく民主経営でないところで)党専従に迎えるべきである。
5)数字に見る民青の後退。:党5中総では1万8千人迄後退した民青は2万6千人迄回復したと報告されていた。しかるに今回民青大会では2万3千人である。民青大会月間の中で2千人増えたとしても、差引き1万人増えて5千人減少したことになる。
KMさんの投稿を読んでみて、民青の若がえりが21世紀には必要と思っています。民青は不要と思っていません。
私は1984年に大学で民青と党に入りました。当時は学習は一応しますが先に拡大ありきでした。私の周りが創価学会員なので注意しないと孤立する恐れがあったので県同盟幹部に相談しました。しかし県幹部は「あなたは民青の大会決定を実践する気があるの」とまともに聞き入れてくれませんでした。そのために私は勉強がてにつかないほど落ち込み留年してしまいました。
青年・学生は30代から60代の党員と違って社会経験と人生経験が少ないので、民青は本当に苦しんでいる悩みをみんなで一緒なって解決していくところですが、数の追求だけの組織になれば営業の仕事ようになって気が重たくなります。
民青が18歳選挙権を提唱して職場・地域・学園で運動しているなら高校生や学生を中心にした活動にすることと思います。
専従は普通の労働者の勤務にして、自宅で学習や文化、スポーツをいそしんで心身ともに新鮮さを失わないようにすること、大阪では初めて女性の委員長が誕生したので特に感じています。
共産党はかなり高齢化になっているので、かなり世代のギャップがあって話が合わずに不団結を作っていきます。党がもっと青年の要求や関心を勉強することと思います。