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党員用討論欄

3・2中央行動に参加しました

2001/3/4 吉井ゆき、労働組合役員

 3・2中央行動に参加しました。
 皆さん、お久しぶりです。私もそろそろ冬眠から脱して、頑張らなくてはと思っています。
 先日、上京して全労連・国民春闘(3・2実行委員会)の3・2中央行動に参加しました。この行動は、本当は3月11日に予定されていた大集会を前倒ししたものです。お昼の集会に先立って、各産別毎に要請行動が各省庁向けにおこなわれ、その後日比谷野音での集会・国会請願、再度省庁要請、集約集会と実に中身の濃い(忙しいあわただしい)行動でした。集会は、国会会期中だったのかわが日本共産党からは挨拶がありませんでした。もっともその気があれば非議員の幹部会委員が来ればすむことですから、その姿勢を疑りたくなります。国労副委員長が挨拶で4党合意受け入れの弁明をしておりましたが、ヤジもとぶことなくしらけている人もいました。
 国会請願デモに出発するときに、会場出口で交通整理のため、かなり待たされました。最近では各集会でビラまきで顔を出す革マル派の若者といろいろありました。50代のおばさまは自分の息子か娘よりも若い彼ら彼女らにヒステリックに暴力集団と非論理的に避難していました。過去の怨念があるのでしょうか。私の周囲の人も何もそこまでいわなくても言っていました。もちろん、あの人たちに対する嫌悪感は集会参加者の私たちの中に、ある程度はあるのですが、一昔前とはずいぶん違ってきたようです。世代間のズレがでてきたようです。革マル派が4党合意を非難していたのですが、天に向かって唾をはいていると理解しているのは40代以上なのです。国鉄分割民営化の時に、その若者の多くは10才にもなっていなかったということだけは押さえておく必要があります。急進的な主張をする人々を単純に暴力集団と避難することはたやすいことです。理論も実践も正確にとらえて批判していくことこそ必要です。ある実践的研究者が、現在の学生運動の活動家の90%が革マル派だと指摘していました。どこまで本当かは、別としても、彼らの存在を見て、私たちの運動と組織の再構築が必要とされます。かえるネットや民青同盟のHPを見ても寂しくなります。3・2集会の参加者の主流は40代、50代であり、公務労働者が圧倒的に多かったという現実は認める必要があります。このHPで、我が党の労働運動政策の無策を越える運動をしている人の投稿を待っています。。