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党員用討論欄

一般投稿欄植木等氏に党員として応える

2001/8/2 KM生、40代、公務員

 7月31日付一般投稿欄の貴方の指摘は誠にご尤もでした。党中央が自らの敗戦責任を取らない=「政策に誤りはなかった。党中央の引責辞任等はありえない。」=のに、敵に向かっては「15年戦争責任の追及」などというのはチャンチャラ可笑しいのです。
 但し、党員支持者からの党中央への批判が全くない訳では決してありません。既に76年総選挙での敗北後には、多数の党中央の敗戦責任を問う声が寄せられていたことを、故袴田里見氏は自著「昨日の同志宮本顕治へ」の中で明らかにされています。しかし残念ながら、これらは赤旗紙上へは決して公開されませんでした。常任幹部会で握りつぶされていたのです。
 私は参院選総括の支部会議で、1)党員支持者からの党中央への批判の公開。2)党中央の敗戦責任。とりわけ戦術面=野党共闘、政策面=消費税減税廃止を巡っての一貫性のなさ。以上を追及していく構えです。
 無論そんなことをしたところで、殆ど実現される見込みはなく、逆に指導機関に睨まれるのはわかりきっています。しかし、たとえドンキホーテであれ、そうした声を党内から挙げていくことが唯一の党再生への道だと思うのです。又貴方への、党員としての誠意ある回答だと思うのです。