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党員用討論欄

自治労の腐敗、国労争議団問題

2001/10/18 KM生、40代、公務員

 最近労働運動を巡って2大事件があった。一つは自治労の不正乱脈経理問題。もう一つは国労大会における争議団切捨て問題である。
 前者は党が最近とみに批判を止めて接近を図っている連合幹部の腐敗ぶりを明らかにしてくれた。しかし赤旗では事実関係を報ずるのみであり、自治労連も真相解明を求めるだけで、連合のダラ幹共への糾弾はみられない。崩壊寸前の全労連(自治労連)の現状を考えれば、腐敗には眼をつぶって連合への吸収合併軟着陸で自らの全労連失敗の責任逃れを図ろうというのであろうか。自治労の裏金は単に幹部による個人的費消のみならず、民主党の政治資金に流用された可能性もあるのであり、連合民主党の根幹に関わる問題として徹底解明を求めねばならないことはいうまでもない。
 後者は4党合意を日共、国労が追認して、国労争議団を見捨てた事件である。小生はこれまで党や国労を通じてカンパしていたが、これらが労働者を裏切った以上今までのやり方では真に闘う労働者に届けられないと思い、争議団の口座に直接カンパした。
 郵便振替00160ー4-32404 闘う国労闘争団
 多くの方々の御支援を期待する次第である。
 それにしても昨今の労働運動の指導者たちは、党の方針に上意下達で従うしか能のない輩が多いと感ずる。かつての中西五州氏のような指導者は出てこないのであろうか。