共産党員が「主流派」の大学で起こっていること
2001/10/26 不穏分子、40代、教員
西日本の某私立大学に転勤が決まったときは、「平和と民主主義」の牙城の一員に加わることができたと、少しは嬉しかった。しかし、その実態は余りにおぞましく、脱党すら考えるようになった。
- いわゆる「任期付き教員」や「パート社員」を大量に雇用し、しかも組合にすら加入させない。
- 「任期付き教員」の年収は500万円程度で、専任の約40%程度、しかも負担時間は絶対的に多い。「契約社員」は月収約16万円程度、教員とほぼ同水準の正規職員との格差は圧倒的である。
- 組合の役員就任が、学内の出世コースゆえ、左翼御用組合に堕落している。
例示したらきりがない。こうした実情を、はたして周囲の同志達は、あるいは党支部、さらに党中央はどう認識しているのだろうか?聞くところによれば、大分県別府市の分校の方は、状況がより深刻であるらしい。
いずれにせよ、この学校に転勤した後で学んだ点はただひとつ、権力は人間を堕落させ、階級的な正義や使命感すらも奪い取るということである。
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