お馴染みのKM生です。この間病で御無沙汰しておりました。ようやく退院できましたので、復活宣言も兼ねて早速レス致します。
1)3中総批判
既に編集部からも批判が出ているので、病床から感じた問題点を指摘するに留める。不破、志位、市田トロイカ体制の成立から1年。正にこの1年間は、都議選、参院選、城陽・羽曳野等重要な中間地方選での敗戦と後退を重ね、トロイカ体制に対する国民からの不信任をくらった1年間であったといえよう。とりわけ後継者対策としての民青も「党への追風の休止、団塊2世世代の卒業期」を迎え、今後ますますの困難が予想される。この時期に「民青地区委員会制の再建」とは、余りにも実現性に乏しい方針とはいえないか。
2)民青大会批判
「しんぶん赤旗」を通しての間接的報道に基くことを先ずお断りしておく。既に各方面から批判が出ているように、「同盟員の倍化ではなく、班の倍化」とはいったい如何なる了見か。しかも次期大会は1年後というではないか。単に、現存する班を来年までに2分割すればいいというのか。「より各班員にきめこまかく指導できるように」といっている訳でもない。全く理解できない方針である。しかもこの後に及んでも、大会で反対意見一つ出ない。(この30年間で10分の1の小勢力に成下ったにも拘わらず)相も変らぬワンパターンの「涙と笑いの大会」とは何事か。少なくとも「後退の原因分析」くらい真剣にやるべきではないのか。坂井委員長よ!!!映画「光の雨」を鑑賞し、川上徹の「査問」や油井喜夫の「汚名」「虚構」を読むがいい。(貴方が生まれる前のことだったかも知れぬが)全共闘系の連合赤軍リンチ殺人事件並びに民青系の新日和見主義事件が、この30年間の青年学生運動の一貫した衰退のキッカケになったことをよく学んでおけ。