遅筆で書くことが苦手、時間もなく、もっぱらROMの私ですが、「さざ波通信」へのアクセスは多く、とくに、党員欄には注目してきました。したがって、そこへの投稿が少ないのは残念ですが、書きにくい理由について、自分の場合について考えてみました。(前記の理由につけ加えて)
わたくしの場合は、こんなことで書きにくいのです。わたくしの党員歴は40年以上になります。いろいろ努力をしてきましたがなかなか党の自己改革の展望が開けません。その結果、市民から見放されたり、時代の流れについていけなくなったりして変わらざるをえなくなっていくのをまつしかないとも思うのです。(歴史の弁証法?)これでは、若干の上下はもちろんあるが、平均して国会も地方議会も約10%にとどまらざるをえないのではないか。もちろん、党に問題があっても一定の支持はあり、それが逆に党員の目を問題の本質からそらしていることもあります。しかし、これでは多くの国民とともに社会を民主的に変革していく運動を担うことはできないと思うのです。
こうした状況で、「さざ波通信」のような開かれた討論の場はきわめて重要です。本来は、党自身がこうした場をつくるべきことは明らかです。(いずれ、そのときがくるとは思うのですが、「時の流れに身をまかせ」るしかいまは仕方ありません)「さざ波通信」スタッフの努力に敬意をはらいつつさらに有効な運営について検討をお願いしたいところです。