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党員用討論欄

党改革の困難さと「さざ波通信」

2002/1/18 五郎

 遅筆で書くことが苦手、時間もなく、もっぱらROMの私ですが、「さざ波通信」へのアクセスは多く、とくに、党員欄には注目してきました。したがって、そこへの投稿が少ないのは残念ですが、書きにくい理由について、自分の場合について考えてみました。(前記の理由につけ加えて)

  1. 通信による掲示板での討論は、なかなか深まりにくい
  2. すでに党の問題点はかなり出尽くしている
  3. しかし、改革の道は本当に遠い(不勉強、保守主義、集団主義的傾向、セクト主義、秘密主義、……のため、のれんに腕押し)
  4. したがって、さらに論議するとすれば(ほんとうは、これこそが重要なのだが)具体的な問題点(信じられないような実態があります)に触れることになり、投稿者の身元がわかってしまう
  5. したがって、内部からの改革の展望は率直に言ってもちにくい

 わたくしの場合は、こんなことで書きにくいのです。わたくしの党員歴は40年以上になります。いろいろ努力をしてきましたがなかなか党の自己改革の展望が開けません。その結果、市民から見放されたり、時代の流れについていけなくなったりして変わらざるをえなくなっていくのをまつしかないとも思うのです。(歴史の弁証法?)これでは、若干の上下はもちろんあるが、平均して国会も地方議会も約10%にとどまらざるをえないのではないか。もちろん、党に問題があっても一定の支持はあり、それが逆に党員の目を問題の本質からそらしていることもあります。しかし、これでは多くの国民とともに社会を民主的に変革していく運動を担うことはできないと思うのです。
 こうした状況で、「さざ波通信」のような開かれた討論の場はきわめて重要です。本来は、党自身がこうした場をつくるべきことは明らかです。(いずれ、そのときがくるとは思うのですが、「時の流れに身をまかせ」るしかいまは仕方ありません)「さざ波通信」スタッフの努力に敬意をはらいつつさらに有効な運営について検討をお願いしたいところです。