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党員用討論欄

本HPと党内批判と閉鎖要求の件に関する反論

2002/2/7 平山薫、20代、労働者

 保坂様の意見、党の公式な見解とほぼ一緒であると感じましたので、改めて反論します。
 まず、即刻閉鎖しろとの意見に関しては反対します、これは思想弾圧ですので、相手にしません。
 では、私個人の思想的な根拠を述べます。
 企業で言えば、社内批判を公的な立場でしたら解雇でしょう。業務命令として、職制としての立場で発言したら大変です。しかし、私的な立場であれば問題はないでしょう。労働者との事ですが、社長の悪口を、会社の方針を、プライベートな立場で言われた事はないですか?

 内部告発は許されないのでしょうか?
 全ての国家公務員は、国家の方針に大して忠実に行動するべきなのでしょうか?
 労働組合員は、職場の状況を一切外に公表しては行けないのでしょうか?
 今回のケースとの違いはどこにあるのでしょうか?
 会社は許されない、国家公務員は許される、日本共産党員は許されない。それぞれの違いは何でしょうか?
 思想信条の自由はどこまでが認められてどこからが認められないのでしょうか?

 発言する事と行動する事は違います。支部会議で発言する前に、自分の理論を深めたい、自分の理論の正当性を確認したい、自分の理論を逆説的に提示して論破の手がかりを探したい。党の公式見解に関しては情報が降りてきますが、反対意見の情報は降りてこないのが実情です。
 理論の深まりが実現できないのが実情です。だから、党の意見に対して否定的な立場で意見を述べようとしている場合、理論を深めるために、この様なサイトを利用して深めるのが実情です。
 党の公式見解を否定する場合、間違っていると感じた場合、質問する前に勉強したい。党内の状況に詳しく、党の見解に熟知していながら自分の意見と近い意見を持っていそうな人に相談する機会があっても良いのではないでしょうか?

 それが具体的にどの様な行動に繋がるのかといわれれば、個人によって異なるでしょう。極めてマニア的な発想で投稿していますし、すぐに結果を求めるわけでも、メリットをどうと考えるわけでもありません。
 推理小説を読み、トリックを考えるのは自由ですが、話す事もマニアの間なら自由ですが、それを実行したら殺人です。考える事、マニアの中で話す事と行動は大きく異なります。支部会議の中で話すべき事をここで書く必要はありません。

 どうやら、党員にはマニア的なものを否定する人が多いのでしょう。私的な発言の方法としてのインターネットというものをどの様に認めていくか。表現の自由をどこまで認めていくか。この点の問題意識は考えていく必要がありそうです。
 また、自称党員がリアルの世界で党員である事も問題ではなく、仮想的に党員の存在を利用して、党員として発言したとしても、それはそれで、嘘ではあるが許されない事ではないのです。まぁ、数回は通用するでしょうが、何度も行っているとばれて糾弾されてしまうのでしょうが。それがバーチャルの世界です。