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党員用討論欄

CJ氏、保坂進氏、RUKA氏、ぴよぴよ氏へ

2002/2/11 KM生、40代、公務員

 この間の4人の方々のご投稿へ、小生の意見をまとめてレスします。

1)CJ氏へ。
 本欄にレスするような人なら、貴方がK市A区関係の方である事は一目瞭然です。数少ない地区常任の中で年齢50代となれば、貴方は地区機関に既に本欄投稿の件を把握されて今頃密室で査問されているかも知れません。貴方の勇気に敬意を表します。離党議員については既にJCPウオッチで知り彼のホームページにもアクセスして、K市長選候補者選定を巡っては党機関よりも彼の方に分があると思っていました。機関の中でも、貴方のように離党議員に共感している人がいた訳ですね。貴方の御指摘のような「党員、機関紙、得票」全て数でしかみない(無論党勢拡大は大事ですが)党活動には、地区常任のレベルででも疑問に感じている人が少なくないのでしょう。貴方は党を追われるかも知れません。今更いうまでもなく明日からの生活も大変になります。しかしどうか今の気持ちを大切にして下さい。貴方のような地区常任が増えれば、党はよくなることでしょう。

2)保坂進氏へ
 私は貴方の意見に反対です。しかし貴方のような意見が掲載されることが「さざ波通信」の発展に繋がると考えています。既に多数の方が反論されているので今更反論はしません。私から貴方へはただ一言。「共産党を潰せ。赤旗は廃刊しろ」などと投書して果たして「しんぶん赤旗」に掲載されるでしょうか。貴方の投稿が掲載されるところにこそ、「さざ波通信」の存在意義があるのではないでしょうか。

3)RUKA氏、ぴよぴよ氏へ
 「政党助成金並びに民主的人間像」を巡って私なりの考えを述べます。
 助成金受取について、民主党などは「自党への得票数に応じて支持者に比例した部分を受取る」という考えをとっています。しかし何よりも問題は、共産党が助成金を受取らない方針を継続した場合その皺寄せは何処に行くかです。中央へは規約上の配分に応じて、資金は優先的に上納されます。しかし地区レベルになれば、今日の不況の中、党費機関紙カンパ収入が減ればもろに常任を直撃します。無論党勢拡大すれば解決しますが、それが容易でないのは周知の通りです。「弱者の味方」の筈の党が、「民主集中制ヒエラルキー」の下で「下部機関に矛盾を皺寄せする」自己矛盾を冒しているのです。
 民主的人間像について。「常任個人の問題」と捉えるのなら永久に解決しません。「党全体の問題」と捉えてその原因を探っていくべきです。CJ氏の投稿とも関連しますが、「休みもろくになく、早朝から深夜まで活動して。ただでさえ安い給与の上に遅配欠配あり。上部機関からはノルマの詰が来て、その報告に追われ」こんな生活を何十年も続けていれば、人間性が歪んでくるのも無理からぬところでしょう。「まともな社会人になれ」というのなら、「まともな社会人」に相応しい労働条件や待遇が保障されるべきであります。