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党員用討論欄

離党届のゆくえについて

2002/2/18 グスコーブドリ、40代、労働者

 「さざ波」編集部の皆様、お久しぶりです。サイトは、いつも興味深く見せていただいています。
 私は、此処1年以上の苦悩の末に、ついに離党を決意したものです。「さざ波」の方々や、党員投稿欄常連の方々の闘いに敬意を表しつつも、自らの闘いをこれ以上、中で続ける事ができませんでした。さて、理由について,此処で述べるつもりも,明らかにする事もできませんが、離党届提出後の手続きについて若干疑問が残りましたので、その事について書きたいと思います。皆さんのお考えを教えていただければ幸いです。
 離党届を支部の幹部に渡した際に、規約上は「支部または党の機関は、その事情を検討し、会議にはかり、離党を認め,1級上の指導機関に報告する」とありますので、会議にかけた上、離党が承認されたら,その旨の連絡を頂きたいと要求したところ、見事に拒否されました。
 「規約上、そのような連絡の必要などない。今までもそんな事はした事がない」この一言です。しかし、ただ届を提出しただけでは,本人はその後どう処理されたか知る術もなく、自分は党籍が残っているのかいないのか知る事ができない、知ることを要求する権利もないとはおかしな話ではないでしょうか。事実、やめる事を通告して、当人は止めていたつもりが、何年も籍が残っていたという話も多いようです。
 もっとも、この幹部さんは,がちがちに頭が固すぎる方なので極端なのでしょうか。それとも,彼が言っていることが、この党では常識なのでしょうか。
 20数年間、いろいろありましたが、自分の生き方の支柱にして、それなりの情熱を傾けてきた挙句、自衛隊問題,天皇問題と中央幹部の裏切りを受け、苦悩の末の選択の結果、この徹底した官僚主義の冷たさに打ちのめされた思いです。
 P.S 編集部の方へ
 中で闘いつづけることができなくなりましたが、このHPは、ずっと見つめています。益々のご活躍を期待しております。
 澄空望様、川上慎一様、いつも、投稿での真摯なご考察、いつも拝見していました。そして、活動の励みにしてまいりました。最後の選択をしてしまいましたが、これからは自由な立場で、活動の輪を徐々に広げてゆければと思っています。