私も保坂進氏の意見には賛成できません。
しかし、どんなに意見が異なる相手に対してもその人の人格を傷つけるような言動は厳に慎むべきではないでしょうか。J.D.氏の「あなたのような低水準の方」とか「あなたのような「知的・論理的水準」の低い存在は「害悪」です。即刻離党されることを切望いたします」といった表現には賛成できません。
党員であっても、党員でなくても議論するときには、お互いの立場と意見を尊重しながら行うことが議論を建設的に発展させる大前提です。
これは、単に運動のための必要性といった問題の性格以上に、根本的な民主主義の問題としてとらえる必要があるとわたくしは考えています。