私が生涯マルキストでありたいと思っている理由は、マルクス思想の根底にあるところの全面的な人間解放観に心からの共感を覚えるからです。また真理に対しては謙虚であり「全てを疑え」という真摯な人間マルクスの態度は人生の道しるべだと思ってもいます。このHPは最近知りました。様々な制約を跳ね除けての発言に敬意を表します。ただ気になるのは、一部の論者に旧態依然たる論争態度が見られることです。まず論者の意見に耳を傾けましょう。批判は、悪罵や非難ではなく理性的かつ科学的に、「理論水準」なんていう水準はありませんよ。左翼のみで通じる「用語表現」をもって結論を出すのは何ら問題を解決していません。これが一番一般の人々に嫌われるところです。ここに投稿される方がまず守っていただきたいのは、今ここに生きている社会人としてのマナー、最新の平和理論や民主主義および勝ち取られてきた様々な自由と基本的人権の遵守をこの投稿欄で示して欲しい。「私たちが批判している現代社会が達成している最低の民主主義などのルールさえも守れないでどうして権力に対して優位に立てるのですか」現実が提起してくる課題は、決して百年前に書かれた書物には頼れません。具体的な状況を具体的に分析し、最近の諸科学の成果を利用して自分の頭で考え答えを出していかなければなりません。