「2002/4/30 空から降る一億円の星、40代、時給労働者」の投稿で思うことを一言。本サイトに対する討論・課題としての要望は2つ。日本共産党の将来的な発展のためには(1)ソ連がなぜ崩壊したのか、その全面的な総括がきちんとされる必要があります。この大切な総括がされていません。ソ連に代表される“社会主義”“共産主義”の間違いを大衆的にきちんと明らかにし、現在と未来に対して、本来の社会主義はどうあるべきかの建設的な理論的な問題提起をすることです。当然、日本共産党の誕生からこれまでの党史の全面的な見直しも求められます。(2)その上に立って将来的な社会主義、共産主義の骨太の展望と理論を構築することです。悪法が次々通り、戦前回帰の動きがあるが、人民の抵抗権思想もきちんと提起しておく必要があると思います。これまでの世界と日本の歴史を見ても、歴史の変わり目には革命があったし、悪法を認めない、従わないとの立場から大衆が立ち上がり、旧体制を倒したではないか。世界と日本の変革でも、アメリカとの戦いが根本問題だのに、民主勢力の中にも日和見主義があり、人民の利益が阻害されている。本サイトで大胆な問題提・・・(文字化け)・・・。
現代社会の矛盾の克服は近未来的には真の社会主義、共産主義の路線でしか解決されません。間違った社会主義論の横行で社会主義というと「悪」となっていますが、この誤解を解くことが社会発展のためにも必要不可欠だと思います。資本主義では限界があり根本矛盾は絶対に克服できません。そのためにも、21世紀以後の理論的戦略路線をきちんと提起する必要があります。中国共産党も「共産党」を名乗っていますが、社会主義でも、共産主義でもありません。堂々と批判し庶民の中に正しい社会主義・共産主義観を根付かせることが将来的に欠かせない重要な課題となると思います。そのために、党員だけでなく、学者、労働者などあらゆる階層の人達の英知を結集して、マルクス、エンゲルス、レーニンの路線を現在時点で発展的に継承し21世紀的に見直そうではありませんか。