5月5日のテレビで筆坂議員が「国民みんなが協力する」との発言をしたそうですが、同様の趣旨の発言を小泉親司議員が「朝まで生テレビ」で発言しています。
司会者の田原総一郎がいつもの調子で「じゃあ、外国から攻めてきたら自衛隊を廃止したあとの日本をどう防衛するのか。共産党の主張を述べよ」と迫ったところ、小泉議員は「そのときは国民一人一人が・・・」と発言し、出席者全員から反発を受けていました。
過去のハンガリー動乱(「プラハの春」だったかな?)の際は確かに国家権力ではなく国民・住民が道路標識を壊すなどの行動で侵攻を妨害した例があると聞いています。
しかし、現代においてある国が資源のない日本を狙うと言うことは想像できず、「外国が攻めてきたらどうする」という議論はまさに「ためにする論議」だと思います。
共産党員は他国からの侵略はありえないということを国民に客観的にわかりやすく説明しなければならないでしょう。