編集部の方は法案に反対する理由として、独裁政権などに対する非弾圧者による武装闘争への資金提供が処罰される事をあげていますが、これはおかしいのではないでしょうか?自分は詳しくは分かりませんが、過去にそのような行為(資金提供)が行われた事があるのでしょうか?極度に弾圧されている人民の事を思えば支援してあげたいと言う気持ちも正直なものだと思いますが、民族自決権、武力によらない解決を目指す平和主義の流れから考えれば、武装闘争への支援は肯定されるべきものではないと思います。
自分はテロへの一定の規制は必要だと思います。テロは99%間違っていると思うからです。残り1%として極度に弾圧されている人民が最後の手段として命懸けで戦う、その時まともな戦力を持っていない人民がテロ行為に走る、と言う事があると思います。しかし、だからと言って第三国からの支援、まで行くのは肯定出来ない。それは一種の奢りではないだろうか。また、パレスチナなどでよく自爆テロなどがあり、実際に末端で命を懸ける人は必死でしょうが、その裏でテロをあおっている上部組織は非常に問題です。資金提供阻止が必要です。
以上の理由により、今回の法案には賛成です。もちろん国家による戦争行為に問題がないと言う訳ではありません。(ほとんどの戦争がテロ並みに大問題)また、ほとんど討論もせずいつの間にか通してしまったのも、問題だとは思います。